【コピペOK】Perplexityで競合・市場リサーチを10分で終わらせる方法

「競合他社が何をやっているか調べたい」——そう思っても、実際に手を動かすと何時間もかかって途中で止まる、という経験はありませんか。Perplexityというツールを使えば、プロンプトを送るだけで競合分析や市場調査が10分で整理されて出てきます。今回はそのまま使えるプロンプトを4ステップで紹介します。
「Perplexity」とは? Web検索に特化したAIツールです。ChatGPTと違い、常に最新のWebを検索しながら回答するため、業界の最新動向や競合情報の調査に向いています。回答には出典リンクが表示されるので、情報の確認もできます。無料プランで十分使えます。
目次
手作業の競合調査が続かない理由
競合調査を「やろう」と思っても続かないのは、意欲の問題ではありません。手作業には構造的な限界があります。
① 時間切れ:サイトを1社ずつ開いてメモするだけで半日消える。分析まで辿り着けない。
② コストの壁:競合分析ツールは月数万円〜。導入のハードルが高い。
③ 情報過多:調べることは調べたけど、量が多すぎて整理できず、結局使わない。
Perplexityはこの3つをまとめて解決します。複数のサイトを読み込んで比較・整理してくれるため、「調べてまとめる」作業がほぼゼロになります。
GoogleやChatGPTとの違い
| ツール | 強み | 競合調査への向き・不向き |
|---|---|---|
| 特定のページを探す | 自分で読んで整理する手間がかかる | |
| ChatGPT | 文章の作成・整理 | 最新情報に弱い(学習データに時差がある) |
| Perplexity | 最新情報の収集・整理・比較 | 競合調査・市場リサーチに最適 |
ChatGPTとの最大の違いは情報の鮮度と出典の明示です。Perplexityは回答のたびに参照URLを表示するため、「この情報はどこから来たのか」が確認できます。
始める前に:1つだけやっておく設定
Perplexityを使い始める前に、1つだけ設定を変えておいてください。
「AIモデルの学習」をオフにする
設定 → プロフィール → 「AIモデルの改善のためにデータを使用する」をオフ
この設定をオンのままにしておくと、入力した内容がAIの学習データとして使われる可能性があります。競合情報や自社の内部情報を入力する前に、必ずオフにしておくことをおすすめします。
4ステップで完結するプロンプト
Step 1:競合他社の強みと特徴を調べる
[地域・業種]の競合他社について教えてください。
・どんなサービスや強みを打ち出しているか
・料金帯や価格の見せ方
・顧客層や対応エリア
・口コミや評判の傾向
特に中小規模の会社を中心に、3〜5社分まとめてください。
ポイント:「[地域・業種]」の部分に自社の情報を入れてください。中小規模に絞ると、参考にしやすい比較結果が出てきます。
Step 2:競合との差別化ポイントを探る
[自社のサービス概要を一言で]と同じサービスを提供している会社が、
差別化のためにどんな戦略を取っているか教えてください。
・価格以外でどう差をつけているか
・ホームページや集客でどんな訴求をしているか
・口コミで評価されているポイント
中小企業の事例を中心に調べてください。
ポイント:Step 1の続きとして同じ会話内で送ると、流れがつながって精度が上がります。
Step 3:顧客が何を重視しているか調べる
[業種]のサービスを利用したお客様のレビューや口コミを調べて、
・よく評価されているポイント(満足の理由)
・不満として挙げられているポイント(改善の余地)
をそれぞれ5点ずつまとめてください。
ポイント:競合のレビューを調べることで、業界全体のお客様の本音がわかります。自社が強化すべき点のヒントになります。
Step 4:業界の最新トレンドを把握する
[業種]の業界で、2025〜2026年に起きている変化や
注目されているトレンドを教えてください。
・市場規模や需要の変化
・新しいサービスや取り組みの傾向
・消費者・顧客のニーズの変化
中小企業の経営者が知っておくべき情報を中心にまとめてください。
ポイント:このプロンプトを3〜6か月ごとに送り直すだけで、業界の変化を継続的に把握できます。保存しておけば毎回ゼロから考える必要はありません。
使うときの注意点
①出典を必ず確認する
Perplexityは参照URLを表示しますが、引用の仕方が正確でないことがあります。重要な数字や事実は、リンク先の一次ソースで確認してください。
②Web上にない情報は取れない
ホームページを更新していない会社や、情報公開が少ない企業の実態は正確に反映されません。あくまで「Web上の情報の整理」として使ってください。
③社内の機密情報は入力しない
設定でオフにしていても、AI系ツールへの機密情報の入力は最小限にとどめるのが基本です。競合のURLや業種・地域などの公開情報の入力に留めてください。
まとめ
| ステップ | やること |
|---|---|
| Step 1 | 競合他社の強み・特徴を調べる |
| Step 2 | 競合との差別化ポイントを探る |
| Step 3 | 顧客が何を重視しているか調べる |
| Step 4 | 業界の最新トレンドを把握する |
調べること自体はこの4ステップで完結します。ただ、「調べた情報を次の打ち手に変える」のは、少し整理が必要です。そこで止まっている場合は、ぜひご相談ください。
よくある質問
Q. Perplexityは無料で使えますか?
無料プランで十分使えます。月に何度もリサーチする場合は有料プラン(月額約20ドル)を検討してもいいですが、最初は無料で試してください。
Q. 日本語で使えますか?
使えます。日本語でプロンプトを送れば、日本語で回答が返ってきます。日本のサイトの情報も取得してくれます。
Q. ChatGPTとPerplexity、どちらを使えばいいですか?
目的で使い分けるのがベストです。「文章を作る・整理する」ならChatGPT、「最新情報を調べる・競合を調べる」ならPerplexityが向いています。
